ビタミンB6とは
たんぱく質の代謝に関わるビタミンB6。
他のビタミンB群と同じく、エネルギーの生成に関わるビタミンですので、積極的に摂取することで疲労回復にも効果あり。
そのほか、つわりや月経前症候群の改善といった効果もあるため、女性には特にうれしいビタミンです。
ビタミンB6の効果
- たんぱく質の代謝作用
- 動脈硬化の予防
- つわり、月経前症候群の改善
- 神経細胞の興奮を抑える
一日あたりの摂取量、多く含まれる食材など
一日の摂取量
成人男性:1.4mg
成人女性:1.2mg
妊婦:2.0mg
多く含む食材(100gあたり)
マグロ:1.8mg
カツオ:0.76mg
さんま:0.54mg
さば:0.51mg
バナナ:0.38mg
その他、注意事項
- 過剰障害などは基本的には起こりません。但し上限量以上の用量を長期にわたって摂取すると、末梢神経のしびれなどがまれに起こるようです。
- ビタミンB群は互いに連携して作用するため、バランスよく摂取するのがおすすめです。特にビタミンB6はビタミンB2とは相性がいいです。