ビタミンAとは
にんじんなんどの緑黄色野菜に多く含まれているビタミンA。
実は、肉、卵、乳製品などの動物性食品にも多く含まれています。
不足すると夜盲症や免疫力の低下を起こし、過度に摂取すると下痢や倦怠感などの過剰障害を招きます。
ビタミンAは脂溶性なので、同じく脂溶性のビタミンEなどと併せて摂取すると効率よく栄養を吸収することが出来ます。
ビタミンAの効果
- 視角作用の正常化
- 皮膚や粘膜を健康を保つ
- 免疫力を向上させ、感染症を防ぐ
- 子供の成長、発育
- 骨や歯の発育不良、変形など
一日あたりの摂取量、多く含まれる食材など
一日の摂取量
子供:1500IU
成人男性:2000IU
成人女性:1800IU
授乳婦:3200IU
多く含む食材(100gあたり)
豚レバー:39,000 IU
ウナギ:4500IU
ホウレン草:2100IU
卵:460IU
バター:1600IU
その他、注意事項
- 脂溶性ビタミンのため過剰摂取に注意。
- 妊娠中は特に副作用があるため注意する。このような場合は、βカロテンの摂取で代用するといいです。βカロテンはプロビタミンAと呼ばれ、ビタミンAが必要なときに体内で変換して作用してくれます。